愛媛労連労働相談センター情報

理不尽なリストラが止まらない理由

理不尽なリストラが止まらない理由は、根本的には企業業績が悪化していることにあります。では、なぜ企業業績が悪化しているのかと言いますと、経営者の能力不足によるところが大きいと言えるでしょう。それを、労働者の能力不足としてリストラを始めるのですから、理不尽と言わざるを得ません。

 

では、経営者はなぜこのようにリストラを強行するのでしょうか。それは、行政当局が労働問題に適切な対応を行っていないからです。本来ならば、行政当局はこのようなリストラを厳しく取り締まるべきです。しかし、現実にはこのような不法行為を取り締まるどころか、反対に規制緩和を行って解雇の自由化を図ろうとしているのが、最近の政府の動向です。では、労働者はこのような不法行為に対抗するために何処に頼ればよいのでしょうか。裁判に訴えるという手段もあります。しかし、労働者が一個人として裁判費用を負担するというのには無理があります。そこで、労働組合に加入する必要が出てくるのです。でも、企業内に労働組合がないという場合もあることでしょう。

 

そういう場合、愛媛県内には愛媛労連労働相談センターという施設がありますので、ここでこのような問題に対する相談を行うことができます。もちろん、労働組合に加入していない人だけではなく、労働組合に既に加入している方も利用することができます。経営者側は、規制緩和のような動きが出てくると、それを悪用して労働者の不当解雇を推進しようとしてきます。非正規労働者が近年これだけ増加してきたのも、経営者側が規制緩和の動きを悪用した例だと言えます。ですから、このような経営者側の無責任な行動に対抗するために、弱い立場にある労働者は団結する必要があるのです。理不尽なリストラに苦しんでいる労働者は、一人で悩んでいるだけでは何の解決にもなりませんから、愛媛労連労働相談センターのようなところに相談をしてみるべきだと言えるのではないでしょうか。